思春期訪問相談員養成講座 ピアサポーター養成講座に参加

令和8年8月21日、「思春期訪問相談員養成講座・ピアサポーター養成講座」に参加しました。

全3回の日程で開催される講座のうち、今回は「訪問支援の実際」を受講しました。

講師は、これまで100人以上の不登校・ひきこもり支援に携わってこられた、福岡市子ども総合相談センター思春期ひきこもり訪問相談員の三村氏でした。

講演の中で特に印象に残ったのは、「訪問支援は、ひきこもりと社会との架け橋」という言葉です。

訪問支援というと、外出や社会参加につなげるために「何かをしなければ」と考えてしまいがちですが、まずは本人の味方となり、子どもや保護者の気持ちに寄り添うことが大切だと学びました。

・無理に話しかけるのではなく、本人がやりたいこと、楽しいと思えることを一緒にする

・注意や指摘をするのは、相手との信頼関係ができてから

一見すると何気ない関わりのようにも思えますが、そうした時間を積み重ねながら、「この人なら大丈夫」と思ってもらえる関係をつくっていくことが、訪問支援では大切なのだと感じました。

また、支援者側が「自分だけでどうにかしなければ」という意識を持ちすぎないことも大切だというお話がありました。

一人で抱え込みすぎず、本人との適度な関係性を保ちながら、必要に応じて他機関とも連携していく。本人を支えることと同時に、支援者自身が無理なく関わり続けられる環境をつくることも支援の一つなのだと感じました。

今回の講座を通して、相手を変えようとするのではなく、まずはその人の味方となり、一緒に過ごすことの大切さを改めて学ぶことができました。

今後の相談支援や居場所での関わりの中でも、相手の気持ちやペースを大切にしながら、信頼関係を築いていきたいと思います。