5月 親の会

みなさん、こんにちは

ワンドスタッフです。

5月16日に親の会を実施しました。

今回のテーマは「訪問支援の介入、外部機関につながるタイミングの見極め」についてでした。

その時の内容がこちらです。

訪問支援は、当事者が安全・安心のためにひきこもっているその家に出向くことになるため、まず第一に侵襲的にならない(当事者を脅かさない)ことが重要です。

現状、本人としては積極的に人と関わろうという段階ではないため、

・訪問支援を提案して、拒否感がないかどうか

の見極めが必要となります。ワンドでも訪問支援を実施できますが、基本的にはまずは親の会に参加していただき、上記の見極めからスタートすることが多いです。

また、ひきこもりの状態によっては、普段はリビングに居られていても相談者の訪問時には自室にこもるということがよくあります。そのような場合でも、無理に会うことはせず、

①来たことをそれとなく伝えること

②手紙といった対面以外の方法を使うこと

といった対処をしながら支援を継続していきます。

例え本人に会えなくても、訪問することでその家独特の雰囲気・空気感を知ることができます。

訪問支援はその雰囲気を知り、外部の存在(相談者)が家に侵入することでその雰囲気・空気感の変容を促すこと(風通しをよくする)が重要なのかもしれません。

他に留意しておきたい点として、

・訪問支援を導入するとすぐにひきこもりが解消される

ことは珍しいです。

長期的な戦略で相談者と家族が連携して動く必要がありますので、訪問支援の実施前に、何のために訪問するのかしっかり作戦会議をしておくとよいかもしれません。

外部機関の利用のタイミングついては、本人の様子や発言からヒントが得られることが多いです。

「なんか暇だな」

「この先どうしようかな」

「自分は何が向いているのかな」

といった、時間を持て余している様子や将来や就労への関心の話題が出てきたときが、外部機関を勧めるチャンスとなります。

ワンドでは、ひきこもりの方が安心して過ごせるような家と外部の中間的な位置づけとしての、「居場所」を用意しております。

・外出してみたいけど、行くところがない

・いきなり人が多いところは不安だ

といった方がいましたら、ぜひお気軽に一度ワンドにご連絡ください。