花のこと、土のこと、

こんにちは。先週、ワンド恒例の花壇ボランティアをしてきたので、そのことを書きたいと思います。

以前のブログでも紹介したことがありますが、場所はワンドから歩いて5分位のところにある児童施設の花壇です。このボランティアを初めて4年目。施設を利用する親子やスタッフさんがいつも楽しみにしてくれているので、今回もはりきってメンバーさんといってきました!

今回も、グリーンサム[Green thumb] 師匠、Kさんに来てもらい、苗選びから植えつけの指導までしてもらいました。Kさん、いつもいつもありがとう!グリーンサムとは英語で園芸名人を指すことば。園芸が上手な人、緑と仲よしな人をこう呼ぶそうです。

ちなみにGreen thumb の反対は、Brown thumb らしいです。どんなにかわいがって育ててもすぐ枯らしちゃう人って…、えっ私?😨

さて、雲一つない青空の下、毎回参加してくれているメンバーさん中心に皆で順調に20株ほどの苗を植えていきました。肥料もいれて、あとは水やりだけになり、師匠Kさんからは「思いっきりたっぷりかけてねー」との指示。

少しだけホースの勢いを強めても、師匠からは「まだまだ」とダメ出し。「えっ、でも水のあげすぎはよくないっちゃない…?」「植えたばかりの苗が心配…?」と素人考えで躊躇する私たち。するとKさんはスコップでそーっと土の表面を掬って見せてくれて…

見ると、土の中はカラッカラ。表面は水たまりができるほど水がかかっていたのに…!!

師匠曰く、この花壇の土は水捌け(排水性)が良くて、水もち(保水性)も良い理想的な土とのこと。この土の性格を理解しているからこその「自分が思っているよりも、うーんとたっぷり水あげて」との師匠のお言葉に一同ガッテン、ガッテン!

表面の状態だけで判断しちゃいけないことを学びました。そして土の中のカラッカラを覗いた私たちは、とっても安心して(笑)水流をマックスにして滝のごとく水をあげたのでした。

百聞は一見に如かず、とはまさにこのことですね。

植物が元気に育つためには、必要な水分を適度に保つことができて、かつ、必要以上に与えられた水分を逃がすことができる土であること、が大切と教えてもらいました。土の話ではありますが、うーんなんだか深いなあ…と考えさせられたりして(-_-;)

盛夏に向かってこの土が見えなくなるくらい花いっぱいになる予定。乞うご期待!

 

2022年06月07日