水とロックとブルドッグ

―――夏は暑い。

そう習った気がするのですが、まだ暑さに慣れる前のこの時期が一番身体が暑さに疲れている気がします。

本格的な夏になったら、また何かに文句言ってると思います。スタッフHです。笑

 

最近の私はと言えば、すっかり外の暑さにやられて、仕事が終わった後の「冷たい一杯」をどう演出するかに全集中しています。

冷凍庫で冷やしたキンッキンのウォッカをあおりながら好きな音楽を聴く時間は、何にも代えがたいですね。最高です。

まぁ、冷たさを欲していたはずなのに、気が付いたら身体は火照ってくるという…。笑

とはいえ、せいぜい飲んでも1日1杯。

(※お酒は20歳になってから。また、飲みすぎには注意しましょう。)

 

「冷凍庫で冷やしたロックのウォッカ」が至高だと思うのですが、最近はいろいろと飲み方を変えて楽しんでいるので、その一部をご紹介します。

①ロック

先ほどから何度か言ってたやつ。アルコール度数にもよりますが、基本的にウォッカは冷凍庫に入れても凍ることはありません。少し飲み口がトロっとしてきて飲みやすくなるので、冷凍庫で冷やしたことのない方は一度試してみられてください。なかなか面白い体験ができると思います。

②ブルドッグ

ウォッカをグレープフルーツジュースで割ったカクテルです。レモンでグラスのふちを湿らせて塩をつけると「ソルティドッグ」というおしゃれカクテルになりますが、めんどうくさ宅飲みにおしゃれなぞ必要ないので、私はブルドッグ派です。(ソルティドッグも好きですよ。笑)個人的には、グレープフルーツジュース多めで先の冷凍庫ウォッカを割るのがオススメ。やっぱり疲れた時の柑橘系はスカッとします!

③ベルヴェデール

飲み方ではなく、「商品名」ですが。。ウォッカというと”ロシアのお酒”のイメージが強いですが、実は古くからポーランドでも製造されていたことを知るきっかけとなった1本。私も最近勉強してはじめて知りました。遠くに、ほのかにバニラのような香りを感じられると思います。こちらは氷少なめなロックがお気に入り!

 

「ウォッカ」というとショットグラスで一気にグイっと飲むイメージや、味というよりお酒の場の”ノリ”が先行してしまうので、なかなか誰かと一緒に飲む機会はなく家で一人で「自分の好み研究」をしてきました。ここで発表できてよかったと、ひとつ自己満足をしております。笑

ウォッカの語源は、ラテン語の「命の水」とする説があります。ロシア語で蒸留酒のことを「命の水(ズィズネーニャ・ワダ)」と呼ぶようになり、いつしか「ワダ(Voda)」と略されるようになったのが、「ウォッカ(Vodka)」と転じたと言われているそうです。ここ最近の生きる喜びとさえ化しつつある「冷たい一杯」は、さながら私にとっても「命の水」です。なるほど、なるほど。

 

ちなみに「ワダ(Voda)」はロシア語だと「水」の意。

いくら略称とは言え、このアルコール度数を「水」って呼称するのはすごすぎるよ…。笑

そんなこんなで、おすすめの「おつまみ」を教えていただける方、ご一報ください!お待ちしています!

 

今日はどんな1杯にしようかな。

 

2021年06月30日